使えるタイ語⑥

ทานนี่
ターン・ニー

ทาน ターン=食べる
นี่ ニー=ここ(ที่นี่ ティーニーの短縮形)


「ここで食べる」

という意味ですが、
日本のファストフードでも、
「店内でお召し上がりですか、それともお持ち帰りですか?」
みたいなことを聞いてくるけど、
これのタイ語にしたのが、

ทานนี่หรือกลับบ้าน
ターン・ニー・ル・クラップ・バーン

(ここで食べるか、持ち帰るか)

หรือ ル=または

という言い方になります。

กลับบ้าน クラップ・バーンだけだと、単に「家に帰る」という意味ですが、
前回の’เอากลับบ้าน アオ・クラップ・バーン’の省略形として、
「持ち帰る」という意味でもよく使われます。

答え方は、

ทานนี่ครับ
ターン・ニー・クラップ

(ここで食べます)

または、

กลับบ้านครับ
クラップ・バーン・クラップ

(持ち帰ります)

でOKです。

※女性が言う場合は・・・(以下省略)。


ファーストフード
タイKFCのオリジナルメニュー
(チキンカツ・グリーンカレー)


ちなみに、「クラップ・バーン・クラップ」の、
最初の「กลับクラップ(帰る)」と最後の「ครับクラップ(です)」は、音が違いますが、
その違いをカタカナで表現するのは到底不可能で、
説明するのもかなり大変ですが、無理矢理説明すると、
まず(k)と(kh)は、無気音と有気音の違いで、
息を吐かずに言う「クk」と、息を吐きながら言う「クkh」、
ลั(la)とรั(ra)は、LとRの違いで、รั(ra)は巻き舌、
声調も違って、「กลับ klàp」が低声で、「ครับ khráp」が高声になります。
5つの声調の違いは、本か何かで見てもらうとして、
とりあえず、
カタカナをそのまま読んでも通じない理由は、
なんとなくわかってもらえたかと思います。笑


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